実践!道徳授業

そもそも道徳とは何か


お互いの価値観やモラルを、絶えず「相互承認」へと投げかけ吟味し合う経験や教育こそが大事。


どうすれば、しっかりと自己承認の土台となり、相互承認の感度が育めるような教育環境を整えられるか


ルールは、根本は人間どうしの相互承認に根をもつ、という感覚がだんだん理解できる仕方でルールを与えることが大事。


ルールの本質が理解されないと、みなで正しくルールを作り合うこともできない。


ルールというものは、本来自由を束縛するものではなくて、みんなが自由になるためのもの。


少しずつ自分たちで決めていく、つまり自治を拡大していく。ただどの領域でそれを委ねるか、またその自主的ルール決定が相互承認のもとに行われているかどうかは、あるところまでは大人が配慮してチェックする必要がある。


ルソー

ヘーゲル

デューイ

必須の教養として学ぶ


相互承認は対等な力関係がないところではなかなか成立しない。


社会構想と教育構想を対で考えていけない。


教育を考える場合は、近代社会の本質とそれが成熟してゆくための大きな展望を考え、この土台から教育の具体的な目標と、それを実現くるための諸条件を取り出していく、というのが教育論の展望のビッグピクチャー


近代社会の根本原則

教育の本質